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旅人の遺言

バンコクからビエンチャンへ!寝台列車の旅

バンコクからビエンチャン寝台列車を使って移動しました。その感想をレビューします。すごく快適でした。(2018年8月時点)

 

 

 

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バンコク(タイ)からビエンチャンラオス)までの地図

 

目次

 

<寝台列車>

バンコク中心部からファラポーン駅へは地下鉄を使おうとしたが、人で混雑しすぎていた。2年前はこのようなことはなかったのだが。予想外だ。

1時間後に電車が出発してしまうので、仕方なくタクシーで駅へ向かうことにした。道路も渋滞していたが、電車を待つより早いだろうと思った。タクシー運転手は途中で俺を置いてトイレに行くし、彼は駅の場所を知らなかったが、出発時刻の30分前に駅に到着した。

 

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ファランポーン駅。ここからラオスへ向かう電車が出発する。

 

この寝台列車のチケットは事前に日本で購入し、チケットを印刷してきたので、非常にスムーズに乗車できた。電光掲示板に記されているプラットホームに行き、乗車する車両の前にいる駅員にチケットを見せるだけだった。

 

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ファランポーン駅のプラットホーム。とても趣があった。

 

電車は10分遅れて出発した。しばらくすると、駅員がチケットの確認に来る。その後、駅員がベットメイキングをしてくれる。

 

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車内はとても綺麗で快適だった。

 

少し揺れるが寝心地はわるくなかった。隣人のいびきはうるさかったが。

 

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翌朝の車窓

 

30分遅れてバンコク北部の町ノーンカーイに到着した。

 

<国境を越える>

ノーンカーイ駅からまた電車やバスでも国境まで行けるそうだが、今回はトゥクトゥクで行くことにした。なかには、歩いて国境まで向かう人もいた。駅を出るとトゥクトゥクが待ち構えているので、「ボーダー」まで言ってくれと伝え、10分ほどで検問所的な場所へ連れてこられた。

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トゥクトゥクに乗っているとき

 

トゥクトゥクを降りるとすぐにタクシーの運転手が寄ってくる。ここで交渉し250Bラオスまで連れて行ってもらうことになった。この検問所でパスポートを検問官に提示した。写真の撮影は禁止されていた。

 

 

これでビエンチャンまで行けると思っていたが、数十分後にまたもや検問所的な場所へ到着した。ここではイミグレーションカードの記入やパスポートに入国スタンプを押してもらった。さらに、ラオス入国カードを購入し、駅の改札のような場所を通り、ラオスへ入国した。

 

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タイ-ラオス国境の橋の上(タクシーの中から撮影)

 

<ビエンチャン市内へ>

ここから歩いてビエンチャン市内へ向かおうとしていたが、タクシー運転手から「遠いよ」と言われたので、彼の思うがままタクシーへ乗り込んだ。実際に結構遠かったので、歩いていたらしんどかっただろう。

 

この時、運転手に「ラオスではバーツよりもキープで支払うのがふつうだぜ」と言われたので、ATMでキープを引き出した。詐欺にあう人の気持ちも分からなくはないと思った。

 

30分ほどで、予約していたホテル前まで連れて行ってくれた。予定していたチェックイン時刻より随分早かったがチェックインできた。

 

<使用した費用>

寝台列車ファランポーンノーンカーイ、日本で購入): ¥3,600

トゥクトゥク(ノーンカーイタイ国境): 100B

イミグレーション手数料: 20B

ラオス入国カード: 50B

タクシー#1: 250B

タクシー#2: 50,000キープ

 

合計:約5,680円

 

<まとめ>

国境を越えるには、どのような選択肢があるのか、相場はどれくらいかなどを事前に情報収集する事が大切だと思いました。

 

寝台列車

①車窓が見える

②通路に出やすい

ので下側の席を予約する事がおすすめ。

 

トゥクトゥク、タクシーはぼったくられる可能性がある。

 

バーツでの支払いも可能だか。ラオスではキープでの支払いが好まれる。

 

結果的に、徒歩やバスや電車を使うより早くビエンチャン市内へ到達できたのでよかったと思います。